Satoshi GUNJI's tumblelog
「YCの3カ月を無駄にしてしまうやり方でいちばんよく見るのは、何もしないことだ。毎週何か新しいことをやり遂げていかないのなら失敗は確実だ。そんなことがあるわけないと思うだろう? YCの参加者は全員が面接をパスしている。エリートだ。それがせっかくYCに参加できたのに3カ月も無為に過ごすなんてありえないと思うのが普通だ。もちろん誰もぶらぶらしてビールを飲んでプレイステーションで遊んで過ごしたりはしない。そういう意味で何もしないというんではないんだ。そうではなくて忙しく間違ったことをして過ごす人間が多いんだ。たとえば、コードを1行ずつ見直しするとかデータベースの検索効率を改善するとか、それもある意味では仕事をしていることになる。しかしそんなことをしても、新しいユーザーを獲得するといった本当に重要な目標を達成する役には立たないんだ」
ランダル・ストロス「Yコンビネーター」日経BP社 p155 第7章 新しいものを作り続けろ
「消費者向けのサービスだが、きみはそれを友だちが使ってくれて、その友だちにも使うように勧めてくれると考えているんだろう。友だちは、友だちだから使ってくれるかもしれない。しかし彼らが新しいユーザーを連れてきてくれるかどうかが本当のテストになる。なぜかというと、本当に良いものでないかぎり、友だちだからといってそこまでする義理はないんだ」
ランダル・ストロス「Yコンビネーター」日経BP社 p139 第6章 アイデアに行き詰まる
「いいか、アイデアを生みだすための3カ条だ。1. 創業者自身が使いたいサービスであること 2. 創業者以外が作り上げるのが難しいサービスであること 3. 巨大に成長する可能性を秘めていることに人が気づいていないこと」
ランダル・ストロス「Yコンビネーター」日経BP社 p127 第6章 アイデアに行き詰まる
Yコンビネーターへの応募者は、誰もが「料理のレシピサイトを始めようか? それともクレジットカード支払システムの改良に取り組もうか?」と思案した挙句、レシピサイトを選んだというわけではあるまい。クレジットカード支払システムに改良が必要なことはわかっていても、その困難さを無意識に感じ取って見ないようにしていたのだろう。新しいクレジットカード支払システムを実現するにはまず銀行と契約を結ばねばならない。どうやってそんなことができるのだろうか? しかも現金を扱うのだから詐欺や不正を防ぎ、コンピュータ・システムへの侵入者と戦わねばならない。そのうえ、オンライン資金決済を規制する無数の法律や規則が存在する。これでは誰でもレシピサイトのほうを選ぶ。そんな困難に取り組む勇気のあるスタートアップはこれまで出て来なかった。
ランダル・ストロス「Yコンビネーター」日経BP社 p120 第5章 クレージーだがまとも
昇進させる人物をランダムに選んだ方が、組織はより効率的になることを数学的に証明したことに対して[82][83]

たとえば「売り上げ2倍」という本来の目標があって、上司はそれを、「1日の訪問件数を2倍にしましょう」とか、「店での声かけ頻度を4倍にしましょう」とか、具体的な行動目標に翻訳する義務がある。目標が行動に翻訳されることで、現場には命令履行の責任が、上司には目標達成の責任が、それぞれ顆されることになる。

「売り上げ2倍」という目標を、上司に当たる人が翻訳なしに部下に伝えると、あらゆる責任が部下に集中することになる。「経営マインド」を持った現場が試行錯誤を行なって、成功すれば成果は上司に、失敗すれば「暴走した現場」の責任者はいなくなり、上司は免責される。恐らくはこうした上司が免責される構造の有無が、企業のホワイト/ブラックを分けている。

私は福島県いわき市出身なので、福島第一原発があるあたりのことはよく知っているんです。高校生のころは映画『フラガール』で有名な常磐ハワイアンセンターの建設現場でアルバイトをしていました。今も姉が被災したのでこちらで一緒に生活しています。

原発がなさけないことになってしまいましたが、あのあたりはもともと出稼ぎの町だったのです。海では魚は獲れず、土地も肥えていないからなにを作っても旨くない。それでみんな汽車で七時間かけて東京に出稼ぎにいったものです。上野の駅に降りたときにはススで体中が真っ黒になりながらね。

出稼ぎ先の事故でお父さんが死んで電報が来ても、カネがないから遺体を引き取りにいけない。労災なんてない時代でしたから、死んだら終わりですよ。遺骨だけ送られてくるだけ。非常に哀しい町でした。

それが原発が出来て雇用が生まれ、町にカネが落ちるようになった。原発サマサマですよ。だから私はあの事故があったあとでも、原発を悪しざまにいうことはできないんですよ。過去の貧しさを知っているから。放射能より貧しさの方が怖いんですよ。貧しさは人を追い詰めて、枝振りのいい木にロープを釣らせますからね。放射能はジワジワくるけれど(笑)

よく都会に住むお母さんたちが「豊かさより健康が大事」とかいいますけれど、そりゃ違うんですよ。貧しさが諸悪の根源なんです。山本太郎というタレントが反原発とかいってますけれど、餅でも年間200人くらい喉に詰まらせて死んでますからね。人が死ぬというなら「反餅」運動でも起こせばいいと思うんですよ。自動車事故だっていったい何人死んでいるのか。

原発を廃止したら電気代も上がりますよ。いま韓国は賃金が日本人の二分の一、電気代は三分の一です。電気代上がって、工業でヒュンダイやサムスンと競争していけますか?

リスクのない社会、トラブルのない社会というのはないのです。タレントで後に車いすの国会議員となった故・八代英太さんの忘れられない言葉があります。国会で初めて彼が演説したとき、

「理想的な社会というのは私のような障害者がいない社会ではありません。幸せな社会というのは、私のような障害者がいても、健常者と同じように、安全安心で楽しく人生を送れるような社会なんです」

リスクというのは仕方ない。でも傷ついた人がもう一回トライできること、社会に貢献出来るチャンスを与えられるのが健全な社会ですよ。これを原発に置き換えると、トラブルがあったからといって全部無しにしてしまってよいのかと。そういうリスクと上手に付き合っていく方法を模索していく必要もあるんじゃないですか。

日本はもともと資源がない国です。戦争で焼け野原にもなりました。そこから世界経済二位とか三位になったんですよ。なんにもないから頑張れた。原発事故で絶望とかちゃんちゃらおかしい。我々はもう一度立ち上がれるはずなんですよ。(談)

「米Yahooに買われるとロクなことにならないだろう」という反応が世界的にここまで大きかったことに改めて感慨を覚えざるを得ません。

人生を豊かに生きる最大のヒントは、「まず助ける」だと思う。宿題を手伝うのでも、引っ越しを手伝うのでも、電話で話を聞いてあげるんでも、うちに泊めてあげるんでも何でもいい。小賢しく利害関係を考えたりせずに、自分のリソースが余っているなら、周囲の人を助けろ。

もちろん、いろいろと助けているのに、お礼もなければ、利用するだけ利用して後は知らんぷりという奴もいる。そいつらは次から無視をして構わないと思う。大して怪我をこうむらずに、相手の気質がわかったと思えばいいさ。

【こんな男がモテる2012】

・女の子のちょっとした変化に気づく石油王
・炊事洗濯家事育児をソツなくこなす石油王
・清潔感があり真面目で誠実な石油王
・話が面白くて周りに気配りのできる石油王
・誰にも負けない強みとお金を持っている石油王
・性格も容姿も他の追随を許さない石油王

(via sarasiru)
トイレ掃除に「トイレがきれいになる」以上のメリットを求める人を経営者や政治家や教師にしちゃダメだと思う。
「私はいくらでも時間の余裕がある時代にプログラミングを勉強していたらよかったのにと後悔した。みなさんにはコンピュータ・プログラミングの講義を取るか、誰か教えてくれる友だちを探すことをお勧めしたい。仮にあなた自身がそれほど上達しなくても、プログラミングがもっと身近に感じられ、コンピュータを恐れる気持ちが薄れるだろう」と彼女は書いた。
ランダル・ストロス「Yコンビネーター」日経BP社 p92 第4章 女性起業家はなぜ少ない

もうネット通販といえばアマゾンになってしまっているから、これだけ料率が下がった今でも、別の通販サイトのアフィリエイトを貼ったところでアマゾンを上回れる気がしない。
 当然だ。
 アマゾンはこの上なく便利で、安くて、みんなアカウントを持っている。
 だから僕もアマゾンで買い物をするし、アマゾンの広告を貼るし、懇願されたとしても楽天は使わない。誰も商品を買わない広告を貼っていたところで一銭の足しにもならない。それなら雀の涙ほどの料率でもアマゾンの方が何倍もマシだ。
 だから、もし料率が1%になったとしても、アマゾンが一番儲かる広告であり続ける(あるいは「あり続けてしまう」)と思う。

 月極広告の単価も下がり続けているし、もはやウェブサイト全般で広告収入を得ることが難しくなってきている。

 アドブロックなどで広告収入が成り立たなくなり、更新が停止した1UP.comのように、そろそろ日本でも「アフィブログ」に限らず大手サイトが消えてもおかしくないのかもしれない。(GameSpotJapanがその先駆けだったのかもしれないが)

一連の件が残すものって、障害者を”ハレもの”として扱わないと批判されてしまう正論しか許されない論調だけ、それは本当に当人が目指したものだっけというもやもや

dmmは世の中のオトコノコにとっていろいろと言及するのに躊躇いつつ誰でも知っているアレなわけです。で、それなりの規模のWebサービスの裏側を見たことがある人なら誰でも、dmmの裏側はきっと物凄いことになっているに違いない、ということが想像がつくわけですね。
簡単に思い付く範囲でも以下のようなものがあります。

  • 膨大な画像(サムネイル)および実コンテンツ(画像、動画、ソフトウェア圧縮ファイル)を配信するトラフィック
    • しかもトップ数パーセントだけではなく、おそらくかなり裾野が広いトラフィック
  • 膨大な商品の高速な列挙・表示
  • 膨大な商品に関するタグつけ
  • 膨大な商品に関する自然言語による全文検索
  • 全トラフィックにおける膨大な量の課金・決済トランザクション
  • 実物の通信販売に決済結果を載せる流通関連の問題
  • 大勢のユーザに対して膨大な商品から適切に行うためのレコメンデーション

これだけのことをやっているからには内部のシステムは物凄いことになっているに違いない、きっとその話はありとあらゆる世界の教訓になるに違いない。どんな分野の勉強会に行ってもひっぱりだこだ。

のだが、ありとあらゆる技術系勉強会でdmmの人というのに会ったことがない。これでもそれなりに広い範囲の勉強会に行っていろんな人と話をしたと思うんだが、dmmの人は本当に会ったことがない。誰に聞いてもまったく会ったことがある人がいない。

なんなんだ。どこにいるんだ。ツチノコか。